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ユニークなイオンビーム・プラズマ技術でデバイスの未来に挑む
半導体は、近年パソコン、スマートフォンなどの一般消費財に留まらず、IoT(モノのインターネット)、ビッグデータ、AI(人工知能)、自動運転など、あまねく産業財の分野に用途は広がり、現代の生活や社会活動に重要且つ不可欠な工業製品となっています。
私たち日新イオン機器株式会社は、半導体製造用のイオン注入装置事業を開始した1973年以来、半導体デバイスや液晶あるいは有機EL等のフラットパネル・ディスプレイ(FPD)の主たる製造装置メーカーとして、国内外問わず世界の生産プロセスの基盤を支え続けてきました。
更なる素晴らしい社会の実現に向けて、半導体やFPDのアプリケーションは絶えず拡張し、その進化のスピードが加速している今日、顧客やマーケットが当社に求めるものも縦横に一層の広がりをみせています。
当社はかねてより、一点で圧倒的に飛び抜けた顧客価値を提供するために、イオンビーム、プラズマやそれらの輸送技術などで尖った独特なテクノロジーを磨き、装置開発に繋げると共に、高い生産性、信頼性、及び安定性を持つデバイス量産システムとして製品を作り上げてきました。また、製品納入後もアフターサービスの提供を通じて、お客様と深く長年にわたる関係を築くことにより、顧客の発展を陰日向で支え続けています。
今や、半導体やFPDは人々の豊かな生活を支え、夢を紡ぐものとしての役割だけでなく、持続的な地球環境の保全に向けた様々な課題解決にも無くてはならないデバイスとなっています。このように、これらのデバイスの未来は、そのまま人類と地球の未来に繋がっていると言っても過言ではありません。
当社はそのユニークな技術と製品でこれからも半導体・FPD各デバイスの未来に挑んでいくと共に、今後は”イオン注入”だけに留まらず、イオンビームによる物質の表面・内部の改質といった当社固有技術のアプリケーション拡大や、異分野の技術・ノウハウとの融合によるイノベーションの誘発などで、新たな製品・サービスを創出することにより、更に幅広い産業分野の発展に貢献していきたいと考えています。
2022年7月
日新イオン機器株式会社
代表取締役社長 長井 宣夫
企業理念 PHILOSOPHY
経営理念
私たちは企業価値向上のために、
お客様の理想を実現し、「信頼できるパートナー」として共に歩んでゆける関係を築きます。
社員の成長を支援し、「働きがいのある会社」として自己の可能性にチャレンジできる環境を継続的に提供します。
社会的責任を認識し、「なくてはならない会社」になるべくたゆまぬ努力を続けます。
企業情報 ABOUT US
称号 | 日新イオン機器株式会社 Nissin Ion Equipment Co., Ltd. |
設立日 | 1999年4月1日 |
資本金 | 15億円 |
代表者 | 代表取締役社長 長井宣夫 |
本社所在地 | 京都府京都市南区西九条東比永城町75(GRAND KYOTO 4F) |
事業内容 | 半導体製造装置、フラットパネルディスプレイ製造装置の開発、設計、製造、販売、保守 |
従業員数 | 314名(2024年5月7日現在) |
出資 | 日新電機株式会社 100% |
役員
代表取締役社長 | 長井 宣夫 |
取締役 | 小西 正志 |
取締役 | 新田 和久 |
監査役(常勤) | 木下 友希 |
監査役 | 寺本 幸文 |